[C1-0G マツダスタジアム]
2位巨人との首位攻防戦を現地観戦。
3連戦前のゲーム差は1.5。第1戦で菅野に手も足も出ず1-0で完封されたものの、第2戦を「巨人キラーみたい…」「相性がいいみたい…」な福くん先発で逃げ切って迎えた第3戦。
カープの先発は、サヨナラインフィールドフライ、2015年5月4日以来724日ぶりの先発勝利を目ざす大瀬良くん。
対する巨人の先発宮國は、勝てば相手チームの若手を育成する僕らのカープがプレゼントした2014年10月6日以来934日ぶりの先発勝利となるそう。そんなに伸び悩んでいたのね。
どちらも前回はマツダスタジアムでの広島−巨人戦というのもちょっと因縁めいている。
試合前は、大瀬良対宮國ならいけるんじゃね、と思っていたけれど、宮國は落ち着いて打者を打ち取っていく。3年前の悪夢がよみがえる。
會澤の犠牲フライで1点を挙げるのがやっと。
大瀬良くんも、ピンチは作るものの、力強い球を投げ込んで得点を許さない。阿部を見逃し三振に斬ってとったインサイド低めのストレートにはしびれました。
7回表には、ホームでのクロスプレーをめぐってビデオ判定があったり。
7回無失点でスマイリージャクソンにスイッチ。
そして、9回を締めたのは今村。プチカピバラリレー。
びっくりしたのは、9回2アウト、ランナーなし、2ボール2ストライクから3ボールになったときに観客席から上がった大歓声。最近はピンチを迎えると応援の声が上がるようになったけれど、まだこれはそこまでのシチュエーションじゃないって。逆にプレッシャーになるように感じたのは私だけ?
結局これはフォアボールになり、次のバッターのときには歓声がますます大きくなる。その中で今村は落ち着いて代打村田を内野ゴロに打ち取ってゲームセット!
あのころの永川や、初期中崎に対して起こった不安のため息が申し訳なくなる。こんなふうに応援してたらひょっとして結果も変わっていたのかな?
724日ぶりに先発勝利を収めたのは大瀬良くん !!
今日のヒロインは内野自由席からこの角度。
宮國の先発ローテ入りももしかしてアシストしたのかな?
カープ戦専用、ジャイアンツ版八木になったらどうしよう……