「サヨナラの女神」ととりあえず言っておく【2017.4.18 vsDeNA】

[C4-3B マツダスタジアム]

今季対ベイスターズの初戦を現地観戦。

 

今日の個人的な注目はベイのドラ1左腕の濱口くん。

ベイさんは、どうしていい左ピッチャーを次々指名できるのでしょうか?

いや、右ピッチャーならうちにもいいのがドラ1にそろってるんですけどね。今日投げるノムスケとか。

濱口くんも、ルーキーとは思えない度胸のよさでストレートを投げ込んでくる。変化球もなかなか。逃げのピッチングをして、フォアボール連発して自滅……なんてことがない。

ピンチを招いても、マウンドを外してぴょんぴょんして気持ちを整えてから打者に向かっていく。

期待通り( !? )のいいピッチャーだった。

明日は今永くん、楽しみだ。

 

カープはその濱口くんを攻めて満塁のチャンスを2度作ったけれど、押し出しの1点のみ。6回からベイは早くも砂田くんにスイッチ。どうしてそう左投手を続けられるのですか? その後もどんどん投手をつぎ込んでくる。

不調で抑えを外されたヤスアキは7回に登板。また9回に戻ってくるのを待ってるよ!

 

カープは絶好調丸と好調菊池が塁に出るものの、4番新井さんと5番セイヤがブレーキ。セイヤは3三振に1塁ファールフライ。ボールが前に飛ぶ雰囲気がない。

 

今日はベイの中継ぎを消費させたことに意義を見出して、明日に賭けろということなのかしら?

 

しかし、8回表、ベイの追加点のチャンスを菊池がいつもの横っ飛びファインプレーで防ぐ!!

 

ここから流れが変わった。

 

そして、1点ビハインドで迎えた9回裏。

ここまで来日以来無失点だったベイの新外国人投手パットンに対して、

新井さんヒット

セイヤヒット(不調でも打つところがただ者ではない)

エル様あわやホームランかという同点タイムリー

ここまでブレーキになってきた小窪、ファンの「ここは代打だろ〜」の心の声をバックにきっちり送りバントを決める

途中出場のアツ、2回の大振り空振りから最後はコンパクトに振り抜いてサヨナラ〜〜!!!!!

 

もっと早く点をとれよ感は否めないけれど、サヨナラでごまかされてしまった。

 

球場に来ていたカープファンの知り合いは現地観戦3戦全勝だと胸を張っていたけれど、それはカープがホームで開幕戦しか負けていないだけで、現地観戦のカープファンほぼ全員にあてはまるのでは。

 

対して私は現地観戦2戦2サヨナラ勝ち。これはもう、

サヨナラの女神と言ってもいいんじゃないだろうか。

 

今日はレフトだったので裏面&遠め。水かけなし。

 

カープファンとしても、ベイのピッチャーウォッチャーとしても楽しめた試合だった。

 

 

 

 

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