達川×大野は史上最高の解説かもしれない【2016.7.22 vs阪神】

今日の試合はNHK地上波の中継。

そして、解説は大野にゲストとして達川が登場。25年前の優勝バッテリー!!

達川といえばテレビ新広島(フジテレビ系列)というイメージだけれど、今はフリーなのかな。

共著で本も出している二人、試合の解説としては初めて聞いたのだけれど、この組み合わせが絶妙だった!

達川はサービス精神がとにかく旺盛。配球や選手心理についても細かく説明するし、要所要所で自分たちの現役時代の話もふんだんに織り交ぜてくれて、かゆいところに手が届くというか、聞いていてとても満足度が高い。

そこに達川の場合、自虐のエッセンスが入る。そのさじ加減が、カープファンの自虐度にばっちりフィットするのだ。

対照的に大野はいつでもどこでもフラットだ。

達川の自虐的なコメントに、先輩を立てるわざとらしさもなく、冷たくあしらうわけでもなく、まじめに淡々と応じる。結果、全体としての結論がフラットなものとなる。

達川単独の解説だといきすぎてしまうところが、ちょうどいいところに落ち着くのだ。

現役のときは達川が女房役だったが、今は大野が相手の持ち味を引き出すよい受け手となっている。さすが黄金バッテリー!

 

達川は中日からコーチを続けてくれとの依頼を断ったと聞いた。
達川もカープに戻ってきたかったのではないかなぁ。

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