セイフティリードは何点?【2017.5.6 vs阪神】

[T12 – 9C 甲子園]

私は常々娘に「カープにとってセイフティリードは7点」と言い聞かせてきた。

3点リードしていようと、5点リードしていようと決して安心してはならないと。

人生そんなに甘いものではないと。

去年、中日戦で1イニング7点を取られて負けた試合と、7点取って勝った試合があったからだ。

 

5回の時点で9点リード。

普通はこれで勝ったと思うじゃん。昨日は4点リードから逆転されたけど、今日はさすがに大丈夫だと思うじゃん。

 

まだまだ私は人生というものをなめていたのかもしれません。

 

 

それまで強力阪神打線を抑えていた岡田くんが6回に4四死球に暴投。

これまで満塁でマウンドを引き継いで抑えてきた中田廉がついに押し出し→走者一掃の三塁打。

4月にリリーフ陣を支え、結婚を発表したばかりの薮田が3試合連続失点。

 

終わってみれば、今季最多タイの19安打を打ちながら9-12の大逆転負けで首位陥落。

9点差をひっくり返されたのは、1995年7月30日の中日戦以来とか。

ホントにカープファンやってると、「こんな記録あったんだ!?」という(悪いほうの)記録をいろいろと知ることができる。今年は好調のはずなんだけどな〜

 

中日が相手だと投手が不安でも勝つことができたけど、阪神打線は見逃してはくれなかった。

現地観戦したときも、誰が出てきても打たれそうな気がしたっけ。

 

 

去年、優勝したシーズンを振り返ったとき、緒方監督はターニングポイントとなった試合として3月31日の中日戦を挙げていた。

あの、オスカルと中田廉が打たれて1イニング7失点した試合。この試合がリリーフ陣再編成のきっかけとなり、それが結果的にはハマったと。

 

この試合も今年を戦っていく上で糧となる敗戦にできるだろうか?

 

とりあえず由宇行ってリリーフピッチャー見てくるかな。

 

 

 

 

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