六本木ヒルズで開催されている「ジブリの大博覧会」

東京シティビュー - TOKYO CITY VIEW
六本木ヒルズ森タワー52階にある展望台。海抜250メートルに位置し、天高11メートル、全面ガラス張りの開放感あふれる屋内展望施設。回廊内にある「スカイギャラリー」では、景色と融合した展覧会やイベントを行なっています。
昼間は混雑しているんだろうなと思って夜に行ったらこれが大正解だった!
会場は六本木ヒルズの52階、東京シティビュー。
よく知らないで行ったのだけど、ここは展望台+美術展なのね。
ということで、ジブリの展示のほかにもこんな夜景が見られる。
東京スカイツリーか東京タワーに行こうと思っていたのだけど、もうここでいいやとすませてしまった。経済的。
ネコバスもそんなに混んでいない。
係員の人が「ご自由にお乗りください」とうながすレベル。
写真も比較的楽に撮れた。
展示ももちろん見応えいっぱい。
「大ジブリ展」であるが、「大鈴木敏夫展」という感じ。
たぶん、宮崎駿はそんなに乗り気でないのを鈴木敏夫が押し切ったんじゃないかな、と、そんな気がした。
中でも、作品のキャッチコピーをめぐる糸井重里と鈴木敏夫のFAXによるやりとりが興味深かった。
完成品だけ見ていると「糸井重里すごいな〜」で終わるのだけど、いくら天才でも一発であのコピーが出るわけではなく、作品の情報を入れ、試行錯誤し、他者からのフィードバックを受け入れて、でも最後はヒラメキであのコピーたちが生まれたのだということがよくわかった。
このファックスが収録されていたら図録を買って帰ろうと思ったのに、ポスターなどが載っているだけで肝心なものが載っていなかったのが残念。
ここで紹介できたのはジブリという大樹のほんの葉っぱ数枚。
ジブリの豊かさ、ものづくりのすごさに圧倒された夜でした。