あれはシーズン始まって間もない3月31日、ナゴヤドーム。
カープが5点リードして迎えた7回裏、ピンチを迎え、タイムリー、押し出し、押し出しで5-3。
そしてバッターは周平。
振り抜いた打球はライトスタンドへ吸い込まれ、逆転満塁ホームラン。
ドラゴンズファンの盛り上がりは最高潮。
「今年はいよいよ周平がブレイクするのか」とおそろしくなり、
「カープにとって5点はセィフティリードではない。セィフティリードは7点以上」と深く心に刻まれた。
あのころは、まさか今年こんなにカープが独走し、中日が苦しむことになるとは想像もしていなかった。
今日のナゴドは、4-4で迎えた延長10回表、2アウトからキクタイムリー、丸押し出し、そして新井さんがグランドスラム!!!
おまけにセイヤのソロも飛び出して一挙7得点。
これで無事に勝利。
やはりセィフティリードは7点なのか。