[De0-5C マツダスタジアム]
結局粘ってチケットゲットしてやってきたマツダスタジアム。
ベイスターズとCS、それもファイナルが、マツダスタジアムでできるなんて感慨深すぎる。
5年前の自分に言っても信じなかっただろうなぁ。。。
優勝を決めたのが9月10日。それからまる1カ月あけての試合。
レギュラーシーズンが終わってからも10日。
広島では優勝特番やら選手へのインタビューを交えて今季を振り返る番組やらがたくさん放送され、街は優勝おめでとうで一色で、ファンは優勝を満喫、満腹。もうシーズンが終わった感さえある。
対するベイスターズは、シーズン3位から巨人とのCSファイナル3戦を勝ち抜いてきて、勢いがある。いつぞやの赤いチームのようだ。試合勘もバッチリだろう。
ただ、ファイナルが3戦までもつれてくれたおかげで表ローテの3人、井納、今永、石田がとりあえずは投げられないのがカープにとっては好条件ではある。中継ぎも使ってきてるし。
カープの先発はクリス・ジョンソン。立ち上がりはコースが微妙に外れて2四球。ランナーを置いて筒香でいきなり心配だったけれど、しっかり三振に斬って取る。
1回裏。先頭コースケがきれいにツーベース! 「あ、大丈夫なんだ」と思った。その一打で今年のカープの攻撃のワクワクする感じを思い出した!
そして、打者が一巡した3回、丸、新井の連続タイムリーで先制!
2回以降のジョンソンは抜群の変化球を駆使して2塁を踏ませないピッチング。
7回にはコースケと菊池のタイムリー、8回には代打エルさまのタイムリーで追加点を奪い、5-0。ジョンソン3安打完封勝利! コースケは全打席出塁で勝利に貢献。
終わってみれば、シーズン通りのカープの強さが際立った試合だった。
今日の試合前、黒田が提案して、チーム全員で今シーズンのハイライトを集めたビデオを鑑賞したという。
実戦から離れていたが、体温は上昇し鼓動は早まっていた。それでいて頭は冷静な最高の状態。新井自身への効果も抜群だった。
互いにハイタッチを繰り広げ、声を出して部屋を出た。試合開始直前、ロッカー室近くの会見室。横3メートル超の140インチ巨大スクリーンが用意され、ナインが集められた。サプライズで映し出されたのは約7分のビデオ。優勝の瞬間から、厳しいキャンプの練習、好プレー、死球シーン、涙するファンまで。戦いのスイッチは自然と入った。そして締めくくりだった。 「新たな 歴史を 作るのは 俺たちだ!!!」 発案者は黒田だった。ヤンキース時代にチームが作成し、見ていた経験を還元。ジャクソン、ヘーゲンズのお気に入りの曲も盛り込んだことで一体感も増した。サプライズ要素を大切に、小窪と新井以外は知らなかった。「みんなで一緒にという気持ちで」と黒田。冷静に、熱く。ワンプレーでベンチは盛り上がり、ガッツポーズは何度も作られた。格好良すぎる豪快な先勝。新たな歴史が、幕を開けた。 日刊スポーツ 2016年10月13日 |
その通り上手に今シーズンの強さがコピペできました。花マル。
思えば、2連勝で阪神を破ってファーストを突破した2013年、勢いだけは十分だったけど、ファイナルでは巨人に手も足も出ず3タテ食らって敗退したっけ。。。
最後は地力に勝る者が勝つことを示そう、カープ!