今年の全日本最大の見せ場は競技終了後に訪れた。
エキシビションに女子シングル4位の本田真凛がキャビンアテンダントの衣装で登場。
曲は「フラッシュダンス」。懐かしの「スチュワーデス物語」の主題歌。
キャシー・リードの振付は、キャビンアテンダントの動作と映画「フラッシュダンス」の内容をバランスよく取り混ぜたもの。
「スチュワーデス物語」も「フラッシュダンス」も我々世代にジャストフィットなんだけど、若いキャシーさんよく研究してる!
シーズン初めにロッテのCMに真凛ちゃんを見たときには驚いた。
先シーズン世界ジュニアで優勝したとはいえ、シニアデビューすらまだしていないのに、女子では真凛ちゃん単独起用。
来シーズンの平昌オリンピックを見据えた大口スポンサーの判断はシビアだ。
11月にJALとのスポンサー契約を発表。
そして、すぐそれに応えて100点満点のエキシビを作るスポンサー対応のみごとさ!!
今年の全日本で一番印象に残った演技は、この「フラッシュダンス」だった。
ひょっとしたら真凛ちゃんは平昌のリンクでもキラキラ輝いているのかもしれない。