全米選手権でネイサン・チェンが快挙をやってのけた!
ショートで4Lz+3T、4Fの2クワド!!
フリーで4Lz+3T、4F、4T+2T+2Lo、4T、4Sの5クワド!!!
そりゃ理論的には可能ですけど、っていう、4ルッツと4フリップをショートとフリーの両方に入れるという夢の構成をクリーンに滑って見せたネイサン! すごすぎる!!
国内選手権ということで、お約束の盛り盛り高得点でも文句はありません。
performanceに10点って、逆にネイサンの伸びしろ信じていないんですか? という感じもするけれど。
しかし何がすごいって、この全米ジャッジ全力モリモリ318.47よりも、昨シーズンのゆづがグランプリファイナルで出した330.43のほうが12点も高いということ!!!
ゆづグレイト!
これはイコール、ジャンプだけではジャンプと芸術性を兼ね備えた演技に勝てないということ。
いろいろ言われているフィギュアの採点方法だけど、今の基準は技術と芸術性の両方を求めるフィギュアの理想を示したものであるのかも、とちょっと見直しました。